本文へ移動

2010.08.09 京都の新たな夏の風物詩『京の七夕』。


今年より、新しい夏の風物詩“京の七夕”と題して堀川と鴨川の二つの川辺を会場に幻想的な光のイベントが開催されます。昼間は蒸し暑い京都の夏ですが、夜の川風に吹かれながら夕涼みを楽しんで来ました。
 世界遺産の二条城もライトアップされ無料開放されています。
 願いの書として、各界の著名人から寄せられた書の行灯が置かれた二条城内。
書と友禅染を組み合わせたメッセージ行灯。どれも個性的なものばかり…。
 二条城二の丸御殿では、石井竜也氏の作品の展示会が開催されていました。
 浸水対策などから、長年にわたり水の流れない堀川でしたが、京都まつづくり事業として整備され2009年に清流が50年ぶりに復活しました。
せせらぎの小川の両脇には、子供たちが願いを書いた短冊が付けされた笹飾りが。


竹と光をテーマにしたアートオブジェの数々。
 水の芸術ともいわれる京友禅も、かつて堀川の清流で友禅流しが行われていました。
 当時を偲んで友禅流しを光で演出。色々と川面の色が変わるのが幻想的。
光の天の川。竹の巨大アーチの上に広がる幻想的な風景。ファンタジック!。
夜風に吹かれながらゆっくりゆっくり、光の幻想的な堀川の川辺を歩く。しばし、暑さを忘れる夕涼みの散歩でした。
 川面を流れてくる青い光は“いのり星”中にLEDを内蔵したボール。幻想的な光の演出です。
0
7
7
3
4
9
TOPへ戻る