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伝統と心の背景にある美を伝え、日本人の美意識を守る。
市原は数値に置き換えることのできない、人間的な温もりを大切にしています。それは「きもの」という「和文化」の象徴を扱う企業としてあたりまえの姿勢と考えています。
世界に誇る日本文化、それは「きもの」とともに育まれたと言っても過言ではありません。ともすれば、時流に色褪せてしまう日本人の「こころ」を、現代の息づく「きもの」を通じて支えて行きたいと、市原は願っております。
 
 
 反物ひとつをとってみても、作り手の心象風景が息づき、無二の美しさを醸し出しています。また、「きもの」は日本人ならではの美を際立たせるものです。市原は、お客さまへ、「きもの」の持つ非日常的な魅カを紹介いたします。呉服の総合商社として、商品の取り揃えはもちろん、展示会や、お茶会、現地でのきものパーティを伴う海外旅行など、様々なイベントを通じ着る悦びや酔い、さらに、和装文化にまつわる楽しさを伝え、きものの魅力を訴求していきたいと考えております。

 木の文化と呼ばれる日本文化は、デジタルでは割り切れないアナログ的なあたたかさ、いわば、非合理な要素に美を集約しているように思われます。市原はビジネスという合理的な目的追求とともに、産地・地場の安定化、活性化に努め、こころの絆、結びつきといった、決して数値には置き換えることのできない、人間的なぬくもりを大切にしています。それは、「きもの」という「和の文化」の象徴を扱う企業としてあたりまえの姿勢であると考えています。

 世界に誇る日本文化、それは「きもの」とともに育まれたと言っても過言ではありません。換言すれば、「きもの」はこころの豊かさを届けるツールだと言えます。洋装に馴れ親しんだ現代人にあっても、ひとたび、「きもの」に袖を通せば、古来から受け継がれた日本人の血が体内に漲るのを覚えることでしょう。着る悦び。持つ悦び。見る悦び。ともすれば時流に色褪せてしまう日本人の「こころ」を、着る方の立場に立ち、伝統文化の伝承者としての視点から、現代に息づく「きもの」を通じて支えていきたいと、市原は願っております。
  それが「一番魅力のある企業」となる礎であると考え日々精進しております。


市原亀之助商店に、なみなみと受け継がれてきた経営理念の原点。

創業者市原亀之助直筆の言葉

 「時は飛ぶ閑時あれば工夫せよ」


この言葉のもつ理念を忘れぬようにと、「商機不逸」
 裏に刻まれた“そろばん”。販売会で、登場活躍しています。


「商店是商業道場」

市原亀之助が貫き通した商人としてのあり方、それを代々受け継いでいく商店のあり方が「商店是商業道場」ということに集約されています。これは初代市原亀之助が師事した建長寺派選仏寺の「梶浦逸外」の“商業道場としての商店”の一節に感銘したものです。


在りし日の市原亀之助
私は常に主人に向かって「あなたも最初は丁稚であった筈だ。その時別に意識はなかったではあろうが、主家である商店を商業修行の道場として心得、仕入、製造、販売の研究はもちろん、朋輩に交わるの道、上長に対するの道、人の上に立つの心得等に至るまで、十分に習得し、然る後に今日のこの商店の主人たるの資格を得られたのであるから、其の主人の恩に報いる為に、立派な後継者をつくるよう心懸けねばなりません。自分は修養道場の校長であり、店員は生徒と心得て、研究し研究させて、新時代の新人として、勇往邁進、独自の道を八方開く大人物を一人でも多く沢山に仕立てあげる事に努力なさるのが大切です」と云って忠告しているのであります・・・

「梶浦逸外」“商業道場としての商店”より抜粋(一部現代文に変更)
創業者市原亀之助が京都室町で興した
きもの問屋、市原亀之助商店の原点とも
いえる不屈の商人魂。
亀次郎として亀之助が登場。
亀之助の商人道が今も伝わる…。

著作名:むろまち 
著作者:田村喜子 
発行所:文化出版局
(現在絶版)
 
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