2011.05.15 新緑の京都・優雅な王朝絵巻。葵祭「路頭の儀」
下鴨神社、上賀茂神社のある洛外は、山城の国司が治める地域のため山城使と呼ばれる人々が警護のため同行する。
本列の牛車。屋根の軒には藤の花が飾れています。
烏帽子には、葵の葉がつけれています。葵の葉も最近では入手確保するのが大変なのだとか。
命婦と呼ばれる高級女官を先頭に、ここからが斎王代列になります。
およよと呼ばれる輿に乗った斎王代は、この葵祭のヒロイン。十二単を着ています。
‘むなのりおんな’と呼ばれる、斎王代付きの巫女。馬に乗って参向することから駒女と書きます。
行列の最後は、斎王の牛車で女房車とも呼ばれます。